2019年製作、ホアキン・フェニックスがアーサー役を演じる「ジョーカー」をご紹介します。
「ジョーカー」はアマプラで見れる
2024年11月13日午後11時11分現在、プライム会員であれば無料で視聴可能です。非会員の方も30日間無料体験で「ジョーカー」をご覧になってみてください。
その他の配信サービスは、後述します。
ストーリー
舞台は1980年代、混沌としたゴッサム・シティ。この街では犯罪が横行し、失業率は高く、富裕層と貧困層の格差が拡大しています。その中で、心に傷を抱え、孤独と戦う男、アーサー・フレック(ホアキン・フェニックス)は、人を笑わせることを夢見る道化師です。しかし、現実は厳しく、彼の日々はまるで悪夢のように過ぎ去っていきます。
アーサーはシングルマザーの母親ペニーと小さなアパートで暮らしており、彼女の介護をしながら生計を立てています。彼自身も重度の精神疾患を抱えており、感情のコントロールができず、ストレスや緊張が高まると突然笑い出してしまう症状に苦しんでいます。この奇妙な笑いは彼にとって無意識の発作であり、周囲の人々には理解されず、ますます彼の孤独感を深める原因となっています。
アーサーの夢は、人気トークショーの司会者マレー・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)のようなスタンダップコメディアンになること。しかし、現実は過酷です。彼は仕事で道化師の格好をして広告板を持って街頭に立つなど、日々の暮らしは貧困と絶望に満ちています。ある日、アーサーは街中で若者たちに襲われ、暴力を受ける事件が起こります。その日を境に、彼の心に変化が訪れるのです。
やがて、職場で同僚から拳銃を手に入れることになりますが、その拳銃が原因でさらにトラブルに巻き込まれ、アーサーは職を失います。その後、地下鉄で数人のエリート会社員に絡まれた際、彼は思わず拳銃を発砲してしまい、彼らを殺害してしまいます。この事件を機に、ゴッサム・シティでは富裕層に対する怒りが爆発し、街中で反体制運動が広がっていきます。奇妙なピエロの仮面をかぶった暴徒たちは「ジョーカー」を英雄として崇め、街は暴動へと発展していきます。
一方、アーサーは自分の人生がすべて偽りだったと知り、さらに精神的に追い詰められていきます。母親の手紙を盗み読みしたことで、自分の出生の秘密に触れることになり、彼のアイデンティティは揺らぎ始めます。アーサーは真実を確かめるために行動を起こし、その過程でさらに深い闇へと引きずり込まれていきます。
やがて、彼は夢にまで見たトークショーへの出演のチャンスを得ますが、そこでもただの笑い話では終わらない運命が待ち受けています。このショーを通して、アーサーはこれまでの自分を完全に捨て去り、「ジョーカー」として新たな自分を確立することになるのです。
ネタバレ
アーサーが「ジョーカー」として覚醒するきっかけは、地下鉄での殺人事件を皮切りに、自分自身の人生が欺かれてきたと気づいた瞬間に訪れます。母親の手紙を通じて、彼は自分が富豪トーマス・ウェインの隠し子ではないかと信じるようになりますが、真相はそれ以上に悲劇的なものでした。ウェイン家を訪ねるものの拒絶され、さらに母親が長年隠していた事実を知ることで、彼の精神は完全に崩壊していきます。
物語のクライマックスは、アーサーが憧れのトークショーに出演する場面です。観客の前で、彼はこれまでの苦しみや絶望、そして社会への怒りを激白し、司会者マレーをその場で射殺。これを機に、ジョーカーはゴッサム・シティの象徴的な存在となり、暴動が頂点に達します。ラストシーンでは、アーサーが精神病棟に収容され、彼の笑い声が不気味に響き渡る中、映画は幕を閉じます。
評判・感想

満足感すごい、、、。
自分の存在を自分自身で認めたくて、人に認めて欲しくて、誰かにとっては良い人だけど、誰かにとっては必ず悪者になる。
個を確立させるって難しい。階段で自分の世界に入ってダンスするところ、とても好き。騒音1つ聞こえなくて、腐った世界には自分しかいない。
そして、見る度に渋谷ハロウィンで誰か殺したかったとか言って真似して事件起こしてる意味わからん人いたの思い出す。
なんか最近そんな作品見たなと思ったら、ABEMAオリジナルのドラマでした。
「透明なわたしたち」っていうやつです。だいぶ作りこみが甘くて残念な作品ではありましたが(笑)
伊藤健太郎だけが演技力があって逆に浮いてました。


見る前はただの猟奇的な殺人者かと思ってたけど全然違った。
ハッピーに行きたいだけなのに現実と自分の思いとのギャップにどうしようもない感じがすごくわかる。
ジョーカーにとっての正解が受け入れられるわけではないけど、誰もがこうなってもおかしくない世界に見えた。
だからこそ大多数の賛同があるように感じた。
普通ってなるだろって思わせるような映画だった。
賛否両論ある作品ではありますが、直近で選挙があったということもカリスマ性には脱帽です。アーサーは悪のカリスマでしたが、日本にもいつか民意を代表するカリスマ的政治家が現れることを願っています。
こんな人・時におススメ
『ジョーカー』は、ただのヒーロー映画ではなく、社会の矛盾や不条理、そして人間の内面の闇に焦点を当てた作品です。特に、現代社会における孤独感や格差に共感する人にとっては強く訴えかける内容となっています。また、サイコロジカル・スリラーやダークなドラマが好きな方、社会問題に関心がある方には非常におすすめです。
心に響く演技を求める方や、ヒーロー映画の枠を超えた深いテーマを楽しみたい人にとって、『ジョーカー』は強烈な印象を残す作品となるでしょう。特にホアキン・フェニックスの圧巻の演技は、観る者の心を揺さぶり、彼の苦悩に引き込まれずにはいられません。
この映画を見れるサービス
- Amazon Prime Video:プライム会員であれば見放題
- Netflix:サブスクリプションで視聴可能
- U-NEXT:見放題対象
- Hulu:配信中
- Apple TV:レンタル・購入可能


コメント