映画『ちょっと思い出しただけ』は、東京を舞台にした切なくも美しいラブストーリーです。監督は松居大悟が務め、主演の池松壮亮と伊藤沙莉が織りなす二人の過去と現在が交錯する物語は、心に響く余韻を残します。
「ちょっと思い出しただけ」はAmazon Prime Video で見れる
2024年11月14日現在、Amazonプライム会員であれば無料で視聴可能です。非会員の方も30日間無料体験で「ちょっと思い出しただけ」をご覧いただけます。
その他の配信サービスに関しては、後述します。
ストーリー
物語は、真夜中の東京、雨の降る7月26日を舞台に始まります。物語の主人公・照生(池松壮亮)はかつてダンサーとして活躍していましたが、怪我が原因でその夢を断たれてしまいます。現在は、劇場の照明スタッフとして働いています。一方、もう一人の主人公・葉(伊藤沙莉)はタクシードライバーとして働き、毎晩のように街を駆け巡っています。
二人の出会いは、6年前の同じ日、まるで運命が引き寄せたかのような偶然から始まりました。照生はダンスに情熱を注いでいた頃、クラブで偶然知り合った葉とすぐに打ち解け、二人は急速に親しくなります。照生の自由でエネルギッシュな性格と、どこか影のある葉の魅力が交差し、二人はお互いに惹かれ合うようになります。何気ない日常の中で、笑い合い、ケンカをしながらも、二人は共に過ごす時間がかけがえのないものだと感じ始めます。
しかし、6年の時が経ち、今ではお互い別々の人生を歩んでいる照生と葉。その理由は、決して一つの出来事ではなく、小さなすれ違いや価値観の違いが積み重なったものでした。それでも、心の奥底には未だに消えないお互いへの想いが残っています。
映画の進行は、過去の6年前の幸せな時間と現在の孤独な日々が交互に描かれ、観る者に時間の流れと人間関係の儚さを感じさせます。過去のシーンでは、二人が何気なく街を歩き、夕暮れの公園で語り合うシーンが特に印象的です。照生が無邪気に未来の夢を語る一方で、葉はどこか不安そうな表情を浮かべている――その対照的な姿が、二人の関係の行方を暗示しているかのようです。
そんなある夜、照生と葉は再び偶然に出会います。しかし、かつてのような無邪気さは消え去り、お互いの変わってしまった現実に戸惑いを隠せません。それでも、過去の思い出が二人の心を揺さぶり、再び何かが始まるかもしれないという微かな期待が漂います。
『ちょっと思い出しただけ』は、過去の甘くも切ない思い出が、今の自分にどう影響を与えるのか、そして再び出会った二人がどのような選択をするのかを描いた作品です。時間が経っても色あせない思い出の輝きと、今を生きるために前に進む力 ――その二つのテーマが巧みに織り込まれています。観る者に、自分の過去の思い出や大切な人との関係を振り返らせ、どこかノスタルジックな気持ちにさせてくれる一作です。
ネタバレ
この作品には複数回7月26日の日付が映し出され、時系列をさかのぼるようにストーリーが展開されていきます。僕は初めてこの作品を見たとき、よく時期列を理解できませんでした。
ネタバレの記事はコチラの記事がよくまとめられていますので、こちらの記事を読んでみてください。時系列に事細かに書かれておりますので完全なるネタバレですのでお気をつけて。

評判・感想

ある1日を遡る映画のはずで、なにかが起こるわけでもないはずなのにずっと画面から目が離せなかった。
今大切な人がいても忘れられない日や人がいても仕方ないよなと思う。
最後は夜明けのシーンとともにクリープハイプの歌で全てのシーンが蘇って胸がギューッとなる

良い映画で嫌になった。
もう見ない。うそ、思い出したら多分見る。😂
色んなシーンや感情に思い当たりがありすぎてしんどい。笑
もう会う気は無いけど、もしかしたら偶然どこかで会っちゃうんじゃないかって人のこと、たまに考えるような大人になってしまった。

時系列がちょっと難しかったけど、誕生日の日だけを遡っていくのは面白いと思った。
この映画を見れるサービス
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※すでに当作品をご覧になられた方はコメントで感想いただけると嬉しいです。


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